「超富裕層」と呼ばれる人たちは、日本にどのくらいいる?(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース
野村総合研究所の調査において、純金融資産保有額が5億円以上ある世帯を「超富裕層」と定義しています。 では、現在の日本にはそのような世帯がどのくらい存在するのでしょうか。また、超富裕層以下の富裕層などの実態についても併せて解説します。
日本における超富裕層の割合は?
野村総合研究所の調査によると、現在の日本における純金融資産保有額が5億円以上の「超富裕層」の世帯数は8万7000世帯と、全世帯の0.16%を占めています。そして金融資産は超富裕層全体で97兆円となっており、世帯平均で約11億円の資産を持っているということになります。 ■富裕層と超富裕層の違いは? 超富裕層とは、日本の総世帯を保有金融資産別に5つに分類した中の1番上に位置する層で、その下に位置するのが富裕層です。野村総研のデータによると超富裕層と富裕層の世帯数および保有資産総額には、以下のような違いがあります。
■超富裕層および富裕層の増加 同調査資料によると、超富裕層・富裕層の世帯数および保有資産総額ともに年々増加傾向にあります。また、新型コロナウイルス感染症拡大による景気の低迷によって、今後どのような変化が起きるか注目されています。 (出典:野村総合研究所「野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計」(※1))
超富裕層および富裕層における考え方の変化
このように、超富裕層および富裕層が増加傾向にあります。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大により、これらの層の投資や自身の生活に対する考え方に変化がみられています。 ■投資に対する考え方 同調査によると、新型コロナウイルス感染症拡大による景気の低迷により、投資先を選ぶ場合でも、できるだけリスクの少ない商品を選ぶ傾向が強まっています。また、自分だけで運用先を選ぶのではなく、プライベートバンカーなどの専門家に資産管理を依頼する傾向がみられるようになってきています。 ■生活に対する考え方 また上記と同時に、生活に対する考え方にも変化が生まれています。 本調査では、「個人資産のことよりも、所有する事業や法人の先行きが、以前よりも心配になった」と回答した方が53%と多くなっています。また、自身の健康や体力の維持・増進に関する興味が高まっているほか、家族とのコミュニケーションの機会を増やそうとする行動など、新型コロナウイルス感染予防を念頭に置いた生活スタイルへ変わってきつつあります。
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