10月ごろまで下値模索=みずほ証券シニアテクニカルアナリスト三浦豊氏:時事ドットコム
国内で新型コロナウイルスワクチンの接種が進むが、先行する欧米では感染者が増えており、コロナ禍収束が遅れて景気や企業業績の回復が鈍化する可能性がある。日経平均株価は10月ごろまで下値を模索する展開になりやすい。年末まで2万5000~2万9000円の範囲で推移するだろう。
米国では10~12月の間にテーパリング(量的緩和縮小)が始まる見通しで、「利上げはいつか」との思惑が広がる。米国の金融政策は引き続き注目を集めそうだ。
米国ではまた、キャピタルゲイン課税など富裕層に対する増税計画が具体化する。GAFAと呼ばれるIT大手の株で利益を出している投資家は多く、こうした株が売られる可能性がある。アフガニスタンを発端とする地政学リスクも要警戒だ。年末に向け懸念すべき要因が数多く、米国株が秋に5~10%程度調整すれば日本株も同程度下がるだろう。
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